chakimusic 生配信の機材紹介。

さて今回はchakimusic配信に使っている機材を紹介しようと思います。

上記の画像では伝わりづらいですが、カメラは3カメになります。

zoom Q8zoom Q8  webカメラ

iphone6

計3ケのカメラで運用しており、Q8とwebカメラはUSB接続 iphoneはwifiを使用して、NDIというアプリを使って、PCに送り込んでいます。

それをOBS(オープンソースの配信ソフト)を使って配信しているといった形です。

USB接続にすると僕の持ってるものでは、720pまでしかPCにおとせず多少荒くなるのですが、とりあえず大丈夫かなといった具合(映像のスペシャリストではないのであしからず)ただやってみて、各映像ごとの遅延があるためオーディオのディレイをどこに合わせればいいのか!!っという問題にぶち当たった状況です。それでも許容の範囲内?かと思ってますが、今後改善していかねばなあと思っております。

ただ改善という形になればHDMI出力にしてスイッチャーをかましてが一番いいんでしょうが、今できることをしているところですので・・・とりあえずこの状況でどこまでできるかですね。

 

さて次に音声ですが大まかな説明をまずしますね。

言わずとしれたyamaha 01v96i です。

こちらのミキサーに音声を集約して、BUSにステレオでまとめてPC(imac2012モデル)へ送っております。

こちらのミキサーはUSBにてPCに16ch in outができるので便利ですよねー。ただうちのシステムではDanteを使用してネットワークにてPCに送っております。ちなみにOBSへの送り方なんですが、このままではOBSへ直接音を送れないので、Ladiocastというソフトを使ってPC内部でパッチングしてOBSに送っております。

01v96iへは演奏ブースからマルチケーブル(アナログ)で編集ブースに送り、演者のモニターはAUXから演者ブースのヘッドホンアンプ(Art headamp6)に送り返すといった具合です。

  

01v96iからPCへ送る直前のBUSにて音声のディレイをかけております。うちのシステムでは190msecあたりになりましたね。まあPCの負担もおおきいのかカクついてしまいますし、映像同士の遅延を合わせることが難しいので全体で許せる範囲内かなあと言う具合ですね。映像をやられてる方にはありえないかもしれませんが、今できることをしているので多めに見ていただければ幸いです。


さてとりあえずこれでchakimusic配信機材の紹介は終わりますが、ここまでいろんな検証にご協力頂いたミュージシャンの方たちに感謝の気持ちを伝えたいです。

大曽根クルール様 イケダケンイチ様 加藤貴弘様 他にもいろんなことでアドバイスや検証に付き合ってくれた方もいます。

本当にお忙しい中ご協力いただきありがとうございました。

また各ミュージシャンのリンクを↓に貼っておきます。

加藤貴弘のリンクになります。
総合リンク→ https://snaplist.jp/katochin.com
生配信テスト 加藤貴弘 in chakimusic
2020,6/16加藤貴弘のリンクになります。↓総合リンク→
大曽根クルール
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生配信テスト 大曽根クルール in chakimusic 6/14
大阪枚方市にあるレコーディングスタジオ  レコーディングや個人練習などでも活用していただけます。 フリーランスに..
イケダケンイチ
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生配信テストイケダケンイチ 0514 in chakimusic
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以上となります。

とりあえず多少は安定した配信にはなったのかなと思うのですが、今後まだまだ改善すべき点が山積みですね・・・各映像の遅延 PCの負荷 何よりも音に対する思い(音響屋ですから!)などなど考えることはいっぱいありますね。

今回こういう形ですが、僕自身音響のオペレートをしているとすごく楽しくて、やっぱり音楽が好きなんだなというのを再確認できたいい機会でしたね。

何より基本的なことですが、演者の奏でる音をどうやってリスナーに届けるのか!        いつもの現場ではスピーカーを使って音を拡声し、お客様にいい音をいい環境でお伝えできればと思い仕事をしていますが、配信ではまた違った技術が求められますね、まだまだ研究が必要です!

それでは今回はこれで終わろうかと思います。

ありがとうございました。